今回の出産は、念願の助産院でのフリースタイル出産でした。
1人目の時に感じた病院での出産の疑問や、わたぼうやのアレルギーのことなどから次回はぜひ産院でと探したところ、運良く実家のすぐそばにとても評判のいい産院がみつかりました。日本では、病院以外での出産は全体の1%にも満たないとのこと。良い産院が近くにあり、本当にラッキーでした。
妊娠中のケアもよく、疑問にも丁寧に答えてくれて、病院の検診とはかけ離れたアットホームな雰囲気でした。体をよく動かすように指導され、雑巾がけやスクワットなど「え~!?大丈夫??」という事まで勧められました。トラブルがない限り、体を動かすことが安産の秘訣だそうです。
いざ、出産の場面でもつきっきりで呼吸法や経過の説明があり、とても心強かったです。おとうさんも立会いに間に合い(わたぼうやはまだ寝ていて間に合いませんでしたが)、分娩台に固定されるようなこともなく自然な形で出産ができました。
入院中は、母乳のみでミルクは足さない方針でしたので、玄米を中心としたヘルシーな和食が毎食でてきました。
↑とてももっちりして美味しかったささげ入りの「酵素玄米」。圧力鍋で炊いて、保温ジャーで保温しておくそう。なんと、1週間経ったくらいが食べごろということ!退院後も、早速うちで炊いています。
母乳の出が良くなるという「ごぼうの種」も、毎食食べます。香ばしくて苦い感じ。
もうひとつ良かったのが毎日お母さんのケアの一環で、「イトウテルミー」という温熱療法が受けられること。とても温まって、産後の体の疲れに効果ありでした。病院では、赤ちゃんのケアはあるもののお母さんのケアを取り入れているところって少ないですよね。
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振り返ってみると、妊娠中の食生活やアクティブな日々のおかげか、本当に元気な妊婦ライフが送れ、その上超安産で納得いく出産ができました。
赤ちゃんもわたぼうやの時に悩んだ肌荒れは今のところ一切なく、私自身が苦しんだ乳腺炎もクリアです。
改めて、食事の大切さを痛感しました。
3年前、食事を変えてわたぼうやのアトピーは劇的に改善されました。まだ除去していいる品目はいくつかあるものの、今では見た目にはアトピーとは誰にもわかりません。体も大きく丈夫です。すぐ薬に頼らないのもいいのでしょうか?
もし、次男に全くアレルギーがなかったとしても、何でも好きなものを与えるようなことはしないでしょう。アレルギー治療の最終目的を、「卵でも乳製品でもなんでも食べられるようになること!」と考えている人も多いのですが、それはちょっと違うような気がします。
最初から体に合わないものは、やはり食べ過ぎると不調につながると思うし、アレルギーのない子にとっても、好きなものを何でも与えることはその子の健康にとってどうなんでしょう?
もっと大切なことは、親が選択をしてあげること。そして、将来その子が大きくなったときに自分で自分の健康を守る食べ物を選択できるように教育してあげること。つまりは、セルフコントロールする術を身につけさせることではないかと思うのです。
まあ、多分そのうちジャンクを食べるようになってケンカしたりするんでしょうけどね(笑)。。でも小さい頃の味覚は一生ものと言いますし、大きくなったらよい選択が出来ると信じて。
☆niso☆
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