「100万人のキャンドルナイト」に参加されたみなさん、当日の夜はいかがお過ごしでしたか?きっと、100万人いれば、100万通りの過ごし方。色々な想いが巡ったことでしょう。
2歳の息子がいる我が家、残念ながら、盛んに行われているイベントに参加することはできません。遊び疲れたわたぼうやが寝静まったあと、1人ろうそくに火を灯しました。テレビやパソコンの音もなく、街灯のあかりがぼんやりと漏れているだけ。静かな、静かな夜でした。
今年に入り、私たちに近しき友人が相次いで亡くなりました。早すぎる死に衝撃を受け、深い悲しみと、やりきれない思いでいっぱいになりました。
そんな時、父が送ってくれたメールに書かれていたこと、「残された私たちにできることは、いつまでもその人のことを思い出してあげること、そして自分の星の輝きに感謝を忘れずに生きること。」もしも、私が先に逝くとしたら、きっとみんなにこんな風に思って欲しいだろうな。。
一方で、ここのところ続いている出産ラッシュ(?)で、この世に誕生した赤ちゃんたち。人は生まれながらにして、生きることになんて一生懸命なんだろう。そんなことを再確認させてくれます。
そんなことに思いを巡らせながら眺めていると、キャンドルの灯りは、いのちのあかりのように感じられました。はかなく、限りある命だけど、きらきら輝いている。
きっとこの瞬間、みんな、つながっている。そんなあたたかさを感じていました。
☆niso☆
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